京都・二条城で開催されていたキーファー展

京都・二条城で開催されていたキーファー展へ。

この日は、ぼかし染の斎藤三才さんの

着物をリメイクしたワンピースを着て行きました。

アートって、やっぱりすごい。

圧倒されて、言葉が出ないような迫力。

かっこよくて、強くて、自由で、

どこか寂しくて。

「表現する」って、

こういうことかもしれないなと感じました。

fumikaも、

布を通して小さな表現を続けていきたい。

誰かの心に、そっと火をともせるような

服をつくっていけたらと思います。

私たちの服は、時に「日記」のような存在です。
記憶や心情や小さな問いが、一着のなかに織り込まれている。
この「ふみの便り」は、その背景にある思索や感情の痕跡を、
そっと言葉にして残しておく場所です。

静かに、でも確かに。
まとう人の人生に寄り添う服であるために。
fumikaはこれからも、日々を見つめ、言葉を綴っていきます。