久しぶりに、母と祖母と食卓を囲みました。
変わらずに笑い合える家族がいるということ。
温度や匂いまでも染み込んだ記憶のような時間。
思えば、家族や大切な人とのつながりは、
人生の終わりにふと想い出す
風景なのかもしれません。
誰かを思いながら、
誰かに思われながら、
一日を終えることの静かな幸せ。
服もまた、そうした「想いの延長線」に
あるべきだと感じています。
ふみの便り
久しぶりに、母と祖母と食卓を囲みました。
変わらずに笑い合える家族がいるということ。
温度や匂いまでも染み込んだ記憶のような時間。
思えば、家族や大切な人とのつながりは、
人生の終わりにふと想い出す
風景なのかもしれません。
誰かを思いながら、
誰かに思われながら、
一日を終えることの静かな幸せ。
服もまた、そうした「想いの延長線」に
あるべきだと感じています。
私たちの服は、時に「日記」のような存在です。
記憶や心情や小さな問いが、一着のなかに織り込まれている。
この「ふみの便り」は、その背景にある思索や感情の痕跡を、
そっと言葉にして残しておく場所です。
静かに、でも確かに。
まとう人の人生に寄り添う服であるために。
fumikaはこれからも、日々を見つめ、言葉を綴っていきます。
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