6月7日 アートワインTOKYO

麻布台ヒルズで行われたアートイベントに、

fumikaのメンバーと参加しました。

ワインを片手に筆をとるというひととき。

誰のためでもない、

評価されるわけでもない「描くこと」は、

どこか子どもの頃の純粋な喜びを

思い出させてくれました。

美しい線が引けた日よりも、

その場に流れていた空気のやわらかさが、

心に残ります。

「手を動かすこと」は、思考を超えて、

祈りに近づく行為。

服づくりも、絵を描くことも、

fumikaにとっては大切な魂の営みです。

〈写真・みんなの作品〉

私たちの服は、時に「日記」のような存在です。
記憶や心情や小さな問いが、一着のなかに織り込まれている。
この「ふみの便り」は、その背景にある思索や感情の痕跡を、
そっと言葉にして残しておく場所です。

静かに、でも確かに。
まとう人の人生に寄り添う服であるために。
fumikaはこれからも、日々を見つめ、言葉を綴っていきます。